Cookieless時代に勝ち残るデータ戦略

昨今、DX推進にともない、改めて「データ活用」に取り組む企業が増えている現状の中、デジタル広告の計測などに使われた3rdパーティCookieの衰退により、Cookieless時代の到来と呼ばれています。

皆さんもご存じのとおり、GDPRをはじめとした諸外国の個人情報保護の動きにはじまり、SafariやGoogle ChromeなどのWebブラウザによるCookie規制が急速に進んでいて、マーケティング活動で非常に有効だったCookie情報が、今までと同じようには活用できなくなりつつあります。

今後、Cookieless時代においては、デジタルマーケティングをどう再構築するのかがマーケターにとって最重要課題になってきます。

そこで近年注目されているのが「Zeroパーティデータ」です

「Zeroパーティデータ」とは、簡単にいえば「顧客が意図的に企業へ共有する、自分に関するデータ」です。1stパーティデータで収集した情報以外に、顧客の趣味嗜好や興味関心の情報が含まれ、顧客インサイトの宝庫ともいえるデータです。

しかしながら「Zeroパーティデータ」のような対価を払い同意を得て収集した消費者の声は、リアルタイムかつ正確な情報を収集できるという面で良いものの、アンケート実施やインセンティブといったコストや手間ががかかるのも現実的な課題です。

そこで今回ご紹介する『ロジック・ブレイン』では、既に企業が所有している「1stパーティデータ」から、有効な「Zeroパーティデータ」に変換する「顧客分析」サービスをおこなっています。

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